2017/07/12 19:14

 

こんにちは!花ずきんです。

 

色も形もそれぞれで、表情豊かなタニクちゃんたちは、
目から熱ビームが出そうなくらい毎日眺めていますが(笑)

まったく飽きませんよね♪

 

 

その多肉葉のプリっとした見た目からは
みずみずしさを保つために水分がたくさん要るのでは?と思いがちですが、
多肉植物の多くは、過酷な環境を生き抜く術をたくさん持っています。

 

だから、過度の水やりは厳禁!

かといって、鉢の半分も湿っていないくらいの水やりでは
やっぱりかわいそうです。。。

 


鉢の全体に水分が行き渡って、
土の一粒ひとつぶがふくらみ、
鉢底の穴から溢れ出す、、、

 

 

その瞬間こそが、植物にとっての”おいしい”水やりなのです。


乾いたのどに、お水をごくっ、と飲むとおいしいですよね(^○^)ぷはー

 

どうかひとときの楽しみを、生きる喜び!を
あなたの愛する多肉ちゃんにも与えてあげてくださいね♪

 

でも、毎日同じ水分量を与えてよいわけではありません。

 

あなたは、暑いときや汗だくになるような日には
たくさんの水が飲みたくなりますよね?

 

また逆に、ぶるぶる震えるような寒い冬にはじっとしていて
真夏の炎天下ほどの水分量はなかなか飲みきれないはず。

 

植物だって、おんなじなんですよ。

 

植物にとって水が必要なのは成育のためだけではなく、ほかに、
水分をとって葉から蒸散させ、からだを冷やそうとしているといわれています。

 

(ただし、葉っぱや茎には水をかけないようにそっと与えるのがポイントです!)

 

用土への水やりは、カラカラを保つのではなく、ジュクカラで!

 

ジュクッと
カラッと。(※からあげの話ではありません)

 

たっぷりと水を与えてジュクジュクにしたあとは、
受け皿の水を切り、用土がカラカラになるまで与えません。

 

それぞれ個体差はあれども、植物ってじつは、その繰り返しなんです。
とっても単純でしょう?

 

鉢の中がいつもジュクジュクの水分量では根腐れを起こしやすく、
いつもカラカラの状態では、葉にシワが入りプリっとかわいくなりません。

 

また、日光が足りないと徒長してヒョロヒョロになり、
風の通りが足りないと蒸れて腐れやすいです。

 

たまにある肥料と、水分量のメリハリと。

 

お部屋で管理の場合は、窓をあけて空気を入れ替えてあげる、
夏の蒸れには弱いものも多いので、風通しのよさもあれば尚良いです!

 

窓際のやさしい光と、たまにそよぐ風。


なんならお仕事などで外出の際は、ぽいッと、

・⌒ ヾ(*´ー`)

 

半日陰くらいの、外に出してあげるのもGOODです。

 

数が多すぎる場合は、もちろん交代制でいいですよ◎

 

調子のいいコを選んでお部屋で飾るようにすると、それだけで
植物の”いい調子”を見極める目が養えます(*^^*)

 

自然界の雨と太陽と風の関係のように、
ナチュラルな状態に近づけることこそ見習うべき『植物の管理のすすめ』で、

 

やはりこれがいちばん、植物にとって最適な環境なのではないでしょうか♪

 

植物たちをやさしく見守り導くこと。
大自然に生きる植物たちに、密室や屋根は必要ありませんものね。

 

それぞれの育ってきた環境に似た居心地のよい居どころを作り
そんな中で、その姿に癒されてみたり、客人を喜ばせてみたり。。。

 

『背負わず、たまに』でまったくかまわないけれど、、、
囲うより、寄り添うかたちで。

 

人生を豊かにするひとつのツールとして、
身につけておきたい『植物の管理のすすめ』でした!

 

おうちのタニクちゃんが元気ないな、という方はぜひ、実践してみてくださいね。

 

 

さあ!お待たせいたしました、
hanazukin(花ずきん)多肉植物カテゴリに待望の新顔!

 

多肉植物好きなあなたに!”私のお気に入り”コレクションに加えて欲しい
とってもかわいい10種が新入荷です( 〃▽〃)

 


飾り鉢は別売りになっていますので、おうちにもて余しているものがあれば、
お洒落な鉢にストンと入れてもGOOD☆ですね!

 

 

私のオススメは『セダム・オーロラ』!
虹の玉の斑入り種でとろんとした葉色がとってもキュートな多肉植物です。

 

お届けの際に葉が転げ落ちることがありますが、
そのまま転がして置くと可愛らしい子が吹きます。

 


あなたのお気に入りを見つけに来てください♪♪♪

 

hanazukin(花ずきん)ショップ
URL:https://hanazukin.thebase.in