2017/01/08 15:22

 


とっても丈夫なシダ科の植物、シノブ。
自然界では、木の肌や石の肌に着生しています。

 

 

トキワシノブはぎゅっと詰まったように葉が付くのが魅力です。

 

寒さに強く、これからの季節も緑を謳歌してくれることでしょう♪
夏に葉が入れ替わるため、ほぼ一年じゅう、美しい緑を楽しめます。

 

 

銀色の根茎が垂れ、這っていくことを想定し、ある程度高さがあって、
ずっしりと重みのある高級角鉢に植え込んでみました。

 

 

つるっとした陶器の鉢の肌に、トキワシノブの銀のあしが伸び
さらに細い根が無数に蔓延り、ぴたっと密着してくれることに期待。

 

植物は”力もち”ですので、もしかしたら
ずっしりとしたこの高級鉢さえも持ち上げてしまうかもしれません!

 

 

何て素敵な光景でしょう♪ヽ(´▽`)/
想像するだけでワクワクしますね、でへへ。←スイマセン

 


水分は控えめでかまいませんので、お手入れも楽チン。
どっしりとした風格ある角鉢のトキワシノブです。

 

 

頑固親父が育てていそうな、そんな渋さがイイ。

 

我が家では毎年お正月になると、『いただきます』までのお話を
特別なご馳走が目の前に並んでいるのに、父の新年の挨拶が終わるまで
じっと見つめて待っているのが慣例でした。

 

年齢を重ねるうちに、それがやりたくて今年は早起きしてみたり(笑)

 

羽子板のお正月限定の綺麗なお皿に、お料理を少しずつ盛り付け
毎年恒例の父の新年の挨拶で、素晴らしい一日の、また
清々しい今年一年がスタートしたように思います。

 

良かったな、と思える素敵なお正月でした。

 

 

昭和のカミナリお父さんに怒鳴り付けられたなら
年甲斐なくびーびー泣いてしまいそうな私ですが、

 

こんな威厳ある植物の居場所くらい、あってもいいんじゃないかと思うんです。

 


あなたもそう思いませんか?

 

 シノブと握手♪

 

 

 


【ずっしりとした角鉢に入ったトキワシノブ】