2016/02/07 19:47
昨年、日南市飫肥にある服部植物研究所の講演会に行って参りました。
飫肥(おび)は、飫肥杉や飫肥天が有名です。
そんな飫肥に、決して派手ではないけれど、、、
力強く健気に生きる、小さなコケ類の生態を調べる研究所があります。
なんと、48万点ものコケ類が標本されているそうです。
特別に、標本室を見せていただいた、と園主が興奮気味に話していました。
ナンジャモンジャゴケは、胞子体を持たず、配偶体のある、
その名の通り『なんだこれは?!』と服部先生も驚く、
特別なコケだったようです。
園主が『日向スギゴケ』を連れていったところ、
『立派に育ってますね~』と職員の方にお墨付きを頂き、
なんと、講演会の展示コーナーの一角に飾って頂きました!
なんでも、オオスギゴケを探している方が多く訪れるそうで、
現在、とっても人気のコケのようです♪
実際、育てやすく、庭を綺麗に覆ってくれるこのコケには感心します。
日向スギゴケは、宮崎県の椎葉に自生するオオスギゴケです。
西都園芸のふかふかの土で育った元気のよいスギゴケで
柔らかく肌触りのよい草丈7㎝ほどのグランドカバー材です。
お庭づくりや、今はやりのテラリウムづくりに使っていただけたらと
思います。
10.5㎝ポットの中で、まあるくこんもりと育っていますので、
そのまま眺めているだけでも十分癒されますよ~
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